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暮らしを楽しむ!変化を楽しむ!ワンルームリビングスタイル

十熊 美幸

スペースと予算が許せば、リビングダイニングの理想のかたちは、家族団欒の場として過ごす「ファミリーエリア」とゲストを迎える「フォーマルエリア」を別々に設けることだと私は思っています。

しかし、実際はリビングとダイニング、キッチン(オープンタイプの場合)が一体になった「ワンルームリビング」が多いですね。その空間でテレビを観る、ゲームをする、子供が遊び勉強する、家事の合間に仕事をするなど、家族の多様な過ごし方が共存しています。

 

ワンルームリビングの良さは、色々な用途の部屋が一体となった大空間になっていること。見渡せるひとつの空間なので、家族の気配が感じられます。ですが過ごし方が多様だと、モノもふくめて片付かないゴチャゴチャ空間になりかねません。

ここでは、ワンルームリビングの良さを生かしながら、居心地のいいリビングにするための「間仕切りのあり方」を考えてみましょう。

 

① 構造材(柱や筋交い、壁)をインテリアの一部として活かして区切る。

 

構造材をあえて見せるように活かしてアートを飾ったり、構造材自体をペイントして空間のアクセントにするなど、
積極的にインテリアとして楽しんでみましょう。

 

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画像:ek Design Studio

 


上の写真左)2階にリビングがある間取り。リビング隣接する階段の壁は、間柱を活かした格子仕立ての
オープンスタイル。

上の写真右)構造壁+パネルカーテンでセミオープンスタイルに。来客時は閉じることでシーンの切り替え
をします。

 

② 床の高さに変化をつけて、段差で区切る。

 

リビングとダイニングの床のレベルを変えて変化を楽しむスタイルです。

 

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 画像:ek Design Studio

 

階段やスキップフロアでできた段差は、目線の高さに変化をつけてくれます。緩やかに空間を繋ぎながら、心理
的に空間を分ける効果があります。

 

③ 家具やテキスタイルで区切る、空間の仕切り方

 

テキスタイル(ラグやカーテン)や家具を使って、生活シーンを区切る方法は手軽にできる間仕切りです。

 

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 画像:ek Design Studio

 

 

上の写真左)リビングスペースにラグを敷くだけでもダイニングとの空間を分けることができます。

上の写真右)リビングと他の空間(ここでは趣味と書斎のスペース)を、両サイドから使える大ききめの本棚
で区切った例です。

 

家族構成やライフスタイルの変化でリビングルームのかたちは変わります。ワンルームリビングでも、仕切り方で

空間の使い方も、居心地も違ってきます。過ごし方にあった仕切り方を、間取りを考えるとき、暮らし方を変える時に考えてみてください。

 

 

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