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片づけには正解がない

秋山 陽子

単に片づけると言っても、いろんな方法があります。

片づけるという方法は、その人にベストな方法が見つかると、毎日の暮らしはもっとラクになります。

 

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では、片づけるということを山登りに例えて見ようと思います。

山登りをする時、いきなり山を登ろうとするのではなく、その山がどんな山なのか、また山の登り方のルートにどんな方法があるのかを調べてみたり考えて登られると思います。

山登りには、それなりの計画が必要ですね。

そして、一緒に登る人がいるときは、登る山や、体力、時間、無理のない方法で登ることを選ぶと思います。

時には、5合目までは車で登ることを選択したり、時には、頂上まで登らなくても7合目の景色で満足だったり、人によって方法、満足は違います。

全て自分で登ることだけが正しいわけではありません。高い山に登ることだけが山登りのよさがあるわけではないですよね。

つまり、自分が成し遂げたい山もゴールの位置も、方法も、違っていいのです。

 

 

では、家の暮らしはどうでしょうか?

自分にとって大切な暮らしはどんな山なのでしょうか?

そして、暮らしをラクにするための片づけるという方法も、見える入口、登り方は1つだと思っておられる方も多いのではないでしょうか?

山登りをする時は、登った経験や登ることがむずかしい方に合わせることを考えますが、片づけも同じように、片づけが難しいと思っている方に寄り添うことは大切なことです。

寄り添って一緒に登ってみる、登る人がラクな方法をみつけることができれば、その山から見える景色の違いに気がついていきます。知っている方法が難しいとしたら、他の方法を考えてみることで、暮らしがラクになる片づけのやり方は見つけることができるのです。

 

 

例えば、床に投げっぱなしになっている洋服も、いきなり頂上を目指すのではなく、カゴに入れてみる、椅子にかけてみる、こんな小さな事から始めて行くことで、登りやすくなります。でも、登ろうと思った時に、知っている道が1つしかなく、急な山だと知っていると登りたいどころか、登る気持ちは遠ざかります。

 

 

時間がかかっても、登る道を変えることで同じ景色をみることができると思うと、急いで無理して登るだけが方法ではありません。

自分にとってベストな方法を見つけることで、暮らしはもっとラクにすることができます。

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